グッドピアス（2012年生、母グッドティアラ）

グッドピアス（2012年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋ピアス。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時11歳）と交配したグッドティアラが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ヒノデファーム。戦績は、中央平地11戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

川村禎彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2014年）

8月3日、デビュー戦は酒井学騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 雨/重）に出走。馬体重は398kg。11頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

8月31日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入った。

9月27日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた6戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に敗れた。

3歳（2015年）

2月4日、約3か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の妙見山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた8戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた9戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

4月12日、中4週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい8着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた12戦目は、3歳500万下（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は酒井学騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。