セトウチクルーズ（2002年生、母スタイリッシュラン）

Setouchi Cruise

2002.03.30

セトウチクルーズ（2002年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「瀬戸内＋巡航する」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時9歳）と交配したスタイリッシュランが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）パラダイス・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、パラダイスファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって1,585.5万円で落札された。

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

7月4日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1700m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

3歳（2005年）

10月23日、約16か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 雨/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。

12月11日、中6週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に敗れた。