プリンセスパリー（2021年生、母プリンセスドルチェ）

Princess Parryi

2021.04.30

プリンセスパリー（2021年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のThunder Snow（当時7歳）と交配したプリンセスドルチェが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は今 牧場。主な勝ち鞍は2023年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、今牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、石井輝昭によって737万円で落札された。

今津勝之厩舎（愛知）へ入厩。

2歳（2023年）

6月30日、デビュー戦は塚本征吾騎手を鞍上に据えて、2歳（名古屋ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は420kg。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

7月14日、中1週で迎えた2戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の名古屋モーニングフィーバー（名古屋ダート920m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のがんばれ健ちゃん定年退職記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大畑雅章騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた4戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

10月5日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアップミライに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のセレクトゴールド第4戦（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

11月14日、中3週で迎えた7戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の頑張れ ちいの夢馬券（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は木之前葵騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。