サイノクニ(1995年生、母カリビアンドール)

Saino Kuni

1995.05.05

サイノクニ(1995年5月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイユウサク(当時10歳)と交配したカリビアンドールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は(有)八木牧場。戦績は、地方40戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1997年の三ア。

経歴

デビュー前

桑田孝雄厩舎(浦和)へ入厩。

2歳(1997年)

6月13日、デビュー戦は桑田豊騎手を鞍上に据えて、馬体重は492kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた2戦目は、3歳浦和ダート800m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手(1戦0勝)。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた3戦目は、3歳浦和ダート800m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手(2戦0勝)。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた4戦目は、小林真治騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の三ア浦和ダート800m 雨/重)に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイサファイアに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月18日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦の桔梗特別 2組川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で小林真治騎手(1戦1勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の若武者特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は桑田豊騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳(1998年)

1月12日、中9週で迎えた7戦目は、4歳浦和ダート1400m 雪/重)に出走。鞍上は2戦連続で桑田豊騎手(4戦0勝)。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月25日、中5週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で桑田豊騎手(5戦0勝)。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

3月23日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のティアラカップ浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で桑田豊騎手(6戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリクリスタルから4馬身差の2着に敗北した。

4月21日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のマルチファイター特別浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で桑田豊騎手(7戦0勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったゴールデンデライトにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

5月18日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦の若武者特別浦和ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は6戦連続で桑田豊騎手(8戦0勝)。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦の若竹特別浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で桑田豊騎手(9戦0勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別大井ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で桑田豊騎手(10戦0勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月13日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のエクセレント特別浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で桑田豊騎手(11戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の夏山特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で桑田豊騎手(12戦0勝)。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月28日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、3歳戦のはまゆう特別大井ダート1700m 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で桑田豊騎手(13戦0勝)。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1五川崎ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は12戦連続で桑田豊騎手(14戦0勝)。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳(1999年)

1月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた18戦目は、新春特別浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は13戦連続で桑田豊騎手(15戦0勝)。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月19日、中4週で迎えた19戦目は、白梅特別浦和ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は14戦連続で桑田豊騎手(16戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C1五 C2一浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は15戦連続で桑田豊騎手(17戦0勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月26日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1七八川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は16戦連続で桑田豊騎手(18戦0勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1九十大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は17戦連続で桑田豊騎手(19戦0勝)。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

5月11日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1四浦和ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は18戦連続で桑田豊騎手(20戦0勝)。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1四ア浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で桑田豊騎手(21戦0勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライトメイスンからクビ差の2着となった。

6月24日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1五六七大井ダート1600m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で桑田豊騎手(22戦0勝)。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。

7月20日、中3週で迎えた26戦目は、一般C1八九大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で桑田豊騎手(23戦0勝)。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

9月2日、中5週で迎えた27戦目は、一般C1三イ浦和ダート1600m 雨/良)に出走。鞍上は22戦連続で桑田豊騎手(24戦0勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシスイメイから4馬身差の2着となった。

9月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1六七八大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は23戦連続で桑田豊騎手(25戦0勝)。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた29戦目は、一般C1三浦和ダート1600m 雨/重)に出走。鞍上は24戦連続で桑田豊騎手(26戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1七八大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は25戦連続で桑田豊騎手(27戦0勝)。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

11月2日、連闘で迎えた31戦目は、牝馬限定の一般C1浦和ダート1600m 曇/重)に出走。鞍上は26戦連続で桑田豊騎手(28戦0勝)。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月3日、中3週で迎えた32戦目は、一般C1五六川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は27戦連続で桑田豊騎手(29戦0勝)。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた33戦目は、一般C1四五川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は28戦連続で桑田豊騎手(30戦0勝)。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳(2000年)

1月1日、中0週で迎えた34戦目は、新春特別浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は29戦連続で桑田豊騎手(31戦0勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月24日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1五浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は30戦連続で桑田豊騎手(32戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、中6週で迎えた36戦目は、一般C1八九川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は31戦連続で桑田豊騎手(33戦0勝)。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた37戦目は、一般C1五イ浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は32戦連続で桑田豊騎手(34戦0勝)。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイヒンギスをクビ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。

5月20日、中3週で迎えた38戦目は、草笛特別大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は33戦連続で桑田豊騎手(35戦1勝)。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

6月5日、中1週で迎えた39戦目は、おとめ座特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は34戦連続で桑田豊騎手(36戦1勝)。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。

8月14日、中9週で迎えた40戦目は、都平哲也騎手を鞍上に迎えて、足立区特別大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。