シェナダイヤ(2020年生、母ニシノキュアノス)

Siena Dia

2020.05.31

シェナダイヤ(2020年5月31日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフリオーソ(当時16歳)と交配したニシノキュアノスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上 進治。主な勝ち鞍は2023年のレインボー特別。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村上進治から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、冨田藤男によって385万円で落札された。

山田正実厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2022年)

9月16日、デビュー戦は岡村裕基騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー川崎ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は483kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、エンジェルリッターに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月11日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のグラスホッパー特別川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手(1戦0勝)。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳(2023年)

2月27日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳戦のプレーステール特別川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手(2戦0勝)。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマリノペガサスに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中4週で迎えた4戦目は、3歳戦のレインボー特別川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で岡村裕基騎手(3戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコンパルティールを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月10日、連闘で迎えた5戦目は、3歳船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で岡村裕基騎手(4戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月15日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の不如帰特別川崎ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で岡村裕基騎手(5戦1勝)。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた7戦目は、3歳浦和ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で岡村裕基騎手(6戦1勝)。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の青葉木菟特別川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は8戦連続で岡村裕基騎手(7戦1勝)。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、立葵賞川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は9戦連続で岡村裕基騎手(8戦1勝)。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。