ワイルドフォックス（2014年生、母プリリンモンロー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、鳥井征士から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山上和良によって302.4万円で落札された。

3歳（2017年）

4月16日、デビュー戦は水口優也騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦し、4着を確保した。

5月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、4着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水口優也騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフィールドステイに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水口優也騎手（4戦1勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

12月17日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水口優也騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、3着を確保した。

4歳（2018年）

1月13日、中3週で迎えた7戦目は、難波剛健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は水口優也騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったタガノモーサンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で水口優也騎手（7戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

4月15日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で水口優也騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

5月5日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた11戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水口優也騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水口優也騎手（10戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

10月13日、約5か月の休み明けで迎えた13戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で水口優也騎手（11戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

5歳（2019年）

7月14日、約9か月の休養明けで迎えた14戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 小雨/重）に出走。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入った。

7月28日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で宮崎北斗騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。