ポリシーメイカー（2000年生、母Palmeraie）

ポリシーメイカー（2000年5月15日）は、アイルランドで生まれた競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のSadler's Wells（当時19歳）と交配したPalmeraieが8歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外22戦7勝。2005年のサンクルー大賞(仏・G1)で2着に入った他、2004年のサンクルー大賞(仏・G1)で2着に入る活躍をした。その他にも重賞4勝を挙げた。

経歴

3歳（2003年）

4月27日、D.ブフ騎手を鞍上に据えて、7頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のLyndaarに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月21日、鞍上は2戦連続でD.ブフ騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のBailadorに2馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

6月22日、3歳G3のリス賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続でD.ブフ騎手（2戦2勝）。4頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったDoyenから4馬身差の2着と苦杯を喫した。

8月5日、ルー賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は4戦連続でD.ブフ騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のSenexに2馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

8月31日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は5戦連続でD.ブフ騎手（4戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったPolish Summerから短クビ差の1着重賞ウィナーの称号を掴み取った。

10月5日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続でD.ブフ騎手（5戦4勝）。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2004年）

4月4日、G2のアルクール賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。鞍上は7戦連続でD.ブフ騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月13日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のFair Mixを短クビ差制して2つ目の重賞タイトルを獲得した。

7月4日、T.テュリエ騎手を鞍上に迎えて、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったGamutから3馬身差の2着に敗北した。

9月12日、O.ペリエ騎手を鞍上に迎えて、G2のフォワ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。4頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のShort Pauseに2馬身の差をつけて3つ目の重賞タイトルをつかんだ。

10月3日、G1の凱旋門賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上はT.テュリエ騎手（1戦0勝）。19頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。19着に敗れた。

11月28日、S.パスキエ騎手を鞍上に迎えて、G1のジャパンカップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5歳（2005年）

6月5日、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でO.ペリエ騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルカセットから2馬身差の2着となった。

7月23日、G1のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス（イギリス・ニューベリー芝2419m）に出走。鞍上は3戦連続でO.ペリエ騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

8月28日、G2のドーヴィル大賞（フランス・ドーヴィル芝2500m）に出走。鞍上は4戦連続でO.ペリエ騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったMarendから半馬身差の2着に敗北した。

6歳（2006年）

4月18日、ポルトドゥマドリッド賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上はS.パスキエ騎手（1戦0勝）。10頭立てのレースに臨んだ。3着に終わった。

5月8日、G3のエドヴィール賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でS.パスキエ騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月4日、G2のシャンティイ大賞（フランス・シャンティイ芝2400m）に出走。鞍上は3戦連続でS.パスキエ騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のSalutinoに2馬身の差をつけて同レース2勝目を挙げた。

6月25日、G1のサンクルー大賞（フランス・サン＝クルー芝2400m）に出走。鞍上は4戦連続でS.パスキエ騎手（4戦1勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月20日、G2のケルゴルレイ賞（フランス・ドーヴィル芝3000m）に出走。鞍上はO.ペリエ騎手（5戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったLord Du Sudから5馬身差の2着に敗れた。

9月10日、G3のグラディアトゥール賞（フランス・ロンシャン芝3100m）に出走。鞍上はS.パスキエ騎手（5戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、G2のコンセイドゥパリ賞（フランス・ロンシャン芝2400m）に出走。鞍上は2戦連続でS.パスキエ騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。