キュウシュウノホシ(1997年生、母マンダリンクイン)
Kyushuno Hoshi
1997.05.14
キュウシュウノホシ(1997年5月14日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキウルフ(当時6歳)と交配したマンダリンクインが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は熊本県、生産者は本田 土寿。戦績は、地方7戦3勝。主な勝ち鞍は2000年のミヤマキリシマ特別。
経歴
デビュー前
1歳のとき、本田良一から「熊本市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。
今井孝一厩舎(笠松)へ入厩。
2歳(1999年)
11月26日、デビュー戦は村井栄治騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ(笠松ダート800m 曇/重)に出走。馬体重は466kg。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。
12月15日、中2週で迎えた2戦目は、3歳(笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のドリームクエストに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
12月29日、中1週で迎えた3戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、3歳(笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では息長く終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のサイキョウフブキをアタマ差振り切って2勝目を手にした。
3歳(2000年)
1月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のミヤマキリシマ特別(荒尾ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は村井栄治騎手(2戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマハリケーンに2馬身の差をつけて制した。
5月31日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、4歳(笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手(3戦2勝)。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。
6月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳(笠松ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手(4戦2勝)。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。
7月17日、中3週で迎えた7戦目は、えびの特別(中津ダート1300m 晴/良)に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手(5戦2勝)。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。9着に敗れた。