カネショウパルサー（1997年生、母カネショウサルーン）

カネショウパルサー（1997年5月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のステートジャガー（当時16歳）と交配したカネショウサルーンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は一山育成牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方22戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳。

経歴

デビュー前

佐藤正海厩舎（高崎）へ入厩。

2歳（1999年）

8月15日、デビュー戦は佐川久芳騎手を鞍上に据えて、3歳（高崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は413kg。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐川久芳騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のコイノフレイムに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐川久芳騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリノスパートに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

10月24日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐川久芳騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月20日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦の雷電特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐川久芳騎手（4戦2勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐川久芳騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

3歳（2000年）

1月12日、中3週で迎えた7戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた8戦目は、鈴木淳騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた9戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

3月14日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカギプリンセスから1馬身差の2着となった。

4月23日、中5週で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦0勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦の牡丹特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた15戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

6月19日、中0週で迎えた16戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦0勝）。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のあさがお特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で一ノ瀬亨騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

8月7日、中4週で迎えた18戦目は、3歳戦のはまゆう特別（川崎ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は鈴木淳騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月29日、中2週で迎えた19戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月22日、中7週で迎えた20戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の磯菊特別（川崎ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた21戦目は、3歳戦の鶏頭特別（川崎ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた22戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（2001年）

1月3日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2五六（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。