トチミノハタ(1997年生、母マキノハタ)

Tochimino Hata

1997.04.06

トチミノハタ(1997年4月6日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラロータリー(当時13歳)と交配したマキノハタが16歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤川 美子。戦績は、地方17戦2勝。主な勝ち鞍は1999年のしもつけ若駒。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤川美子から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

清水久夫厩舎(宇都宮)へ入厩。

2歳(1999年)

10月10日、デビュー戦は青木秀之騎手を鞍上に据えて、2歳戦のしもつけ若駒宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は526kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスズフェアリーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月20日、中5週で迎えた2戦目は、3歳宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手(1戦1勝)。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月5日、中1週で迎えた3戦目は、3歳宇都宮ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手(2戦1勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞のかもしか賞宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手(3戦1勝)。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳(2000年)

1月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳宇都宮ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で青木秀之騎手(4戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月14日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の4歳浦和ダート1400m 雨/重)に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月10日、中3週で迎えた7戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた8戦目は、3歳戦の若竹特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手(2戦0勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

8月2日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手(3戦0勝)。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のダービーリファードをクビ差振り切って2勝目を手に入れた。

9月4日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の若役特別浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手(4戦1勝)。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月24日、中2週で迎えた11戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十大井ダート1400m 晴/重)に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた12戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1四イ浦和ダート1400m 曇/重)に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1九十大井ダート1500m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は見沢譲治騎手(5戦1勝)。11頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月6日、連闘で迎えた14戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1五ア浦和ダート1400m 曇/良)に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4歳(2001年)

2月9日、約3か月の休養明けで迎えた15戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ホ C3イ宇都宮ダート1400m 晴/重)に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2イ足利ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で野沢憲彦騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2宇都宮ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で野沢憲彦騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。