スワーヴカール（2016年生、母リオニアンレディー）

スワーヴカール（2016年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名より」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマンハッタンカフェ（当時18歳）と交配したリオニアンレディーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。主な勝ち鞍は2019年の3歳以上C4-6。

経歴

デビュー前

藤沢和雄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

7月14日、デビュー戦は団野大成騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は534kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。

8月25日、中5週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、宮の沢白い恋人サッカー場賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったセイウンシェリーに詰め切れず、約16馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

10月29日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳以上C4-6（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のフォーピンクカフェをアタマ差振り切って初白星を挙げた。