サバイヴアゲン（2007年生、母アサカワアゲン）

サバイヴアゲン（2007年5月23日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「生き延びる＋冠名。もう一度生き延びよ」。毛色は鹿毛。種牡馬のデザートキング（当時13歳）と交配したアサカワアゲンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）恵比寿牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方52戦23勝2着9回。2013年のいろは丸賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2010年）

5月22日、デビュー戦は黛弘人騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は524kg。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

7月18日、中7週で迎えた2戦目は、木幡初広騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

8月14日、中3週で迎えた3戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に終わった。

9月18日、中4週で迎えた4戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

11月3日、中6週で迎えた5戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーストラに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月12日、連闘で迎えた6戦目は、七五三特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシノハーロックから1馬身差の2着に敗北した。

12月3日、中2週で迎えた7戦目は、いて座特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーストラに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2011年）

3月26日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は江田照男騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月5日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、アルビレオ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月12日、中4週で迎えた10戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。

10月18日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、マルチグレート特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月1日、中5週で迎えた12戦目は、シーサイドカップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は黛弘人騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5歳（2012年）

1月18日、中6週で迎えた13戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、大和川特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

2月27日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた14戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったウエスタンマックスをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

3月4日、連闘で迎えた15戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のシーネットルに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

3月9日、連闘で迎えた16戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカイシュウウルフをアタマ差振り切って人気に違わぬ実力を証明した。

3月18日、連闘で迎えた17戦目は、鏡野公園の桜特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンザイイチグウを猛烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

4月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るセンザイイチグウを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月15日、中1週で迎えた19戦目は、平嶋夏海出演特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のケイエスキセキに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、内原野つつじ特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したビックリタイザンにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2イ（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマイシスドリームに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

5月13日、連闘で迎えた22戦目は、土佐小夏特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月2日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた23戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、勝ったセンザイイチグウに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月9日、連闘で馬体重を前走から5kg絞って迎えた24戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（7戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた25戦目は、海辺の日曜市特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

6月23日、連闘で迎えた26戦目は、一般C1ロ（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（8戦5勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセンザイイチグウに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月1日、連闘で迎えた27戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、森林セラピー特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして、最後は2着のリワードサラディンをハナ差振り切って10勝目を達成した。

7月21日、中2週で迎えた28戦目は、清流四万十川特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のバンブージーコに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月29日、連闘で迎えた29戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、「オープニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のノアシーズに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月12日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、芸西村琴ヶ浜松原特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（10戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったセトノランナーに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

8月18日、連闘で馬体重を前走から7kg絞って迎えた31戦目は、大月柏島大堂海岸特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（11戦7勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた32戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（12戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

9月23日、中2週で迎えた33戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、野分スプリント（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリトーソから1馬身半差の2着に敗北した。

9月30日、連闘で迎えた34戦目は、くにひこ（ラブ）あやこ結婚記念（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のトーホクオペラに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

10月7日、連闘で迎えた35戦目は、一般C1一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミラクルプーに3馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月21日、中1週で迎えた36戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、オータムスプリント（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルプレジャーから2馬身差の2着に敗北した。

10月28日、連闘で迎えた37戦目は、一般B3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のギキリンゼンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3二（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（4戦3勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のインテレスに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

11月18日、中1週で迎えた39戦目は、しずない産米「万馬券」特別（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（5戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーロマンに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月25日、連闘で迎えた40戦目は、柊の花特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（6戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のシェヴァルフォルテに2馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月2日、連闘で迎えた41戦目は、広島東洋カープ上村和裕捕手来場記念（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のウーシエンダーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月8日、連闘で迎えた42戦目は、冬籠り特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（8戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタイセシャトルに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

12月22日、中1週で迎えた43戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、ポインセチア特別（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグランプリワイルドをハナ差制して圧巻の7連勝を決めた。

6歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた44戦目は、初笑い特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は三村展久騎手（9戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラストターブロウに1馬身半の差をつけて貫禄の8連勝を決めた。

1月13日、中1週で迎えた45戦目は、福寿草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（10戦9勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた46戦目は、雪割草特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（11戦9勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタイセシャトルからクビ差の2着に甘んじた。

2月2日、連闘で迎えた47戦目は、寒木瓜特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（12戦9勝）。7頭立ての圧倒的2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤングエイトに半馬身の差をつけて勝利数を23に伸ばす

2月10日、連闘で迎えた48戦目は、地方重賞のいろは丸賞（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた49戦目は、大渡橋特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は三村展久騎手（13戦10勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョウテングレイスからクビ差の2着に惜敗した。

3月2日、連闘で迎えた50戦目は、鞆・町並ひな祭特別（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（14戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、連闘で迎えた51戦目は、沈丁花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（15戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた52戦目は、地方重賞のファイナルグランプリ（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月28日、約3か月の休養明けで迎えた53戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、半夏生特別（大井ダート1400m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた54戦目は、～イルミネーションフラッシュ～（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小平健二騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた55戦目は、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（16戦10勝）。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1五六七（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（17戦10勝）。13頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

9月16日、中2週で迎えた57戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C1八（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた58戦目は、小林拓未騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。