トーコーサクラ(2012年生、母オーナーズクリーク)

Toko Sakura

2012.05.01

トーコーサクラ(2012年5月1日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウカイワイルド(当時10歳)と交配したオーナーズクリークが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は織笠 時男。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2014年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、織笠時男から「八戸市場サラブレッド1歳」に上場され、千田貞四朗によって105万円で落札された。

千葉博次厩舎(水沢)へ入厩。

2歳(2014年)

9月14日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ水沢ダート850m 晴/良)に出走。馬体重は449kg。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハッピーボーイを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月4日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフューチャーステップ盛岡芝1000m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。

10月20日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた3戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若駒賞盛岡ダート1600m 曇/良)に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、4着に入り込んだ。

11月15日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のフューチャーステップ水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手(1戦0勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

3歳(2015年)

8月26日、約9か月半の休み明けで迎えた5戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1400m 曇/不良)に出走。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。