エイシンリベルタス（2018年生、母エイシンモルト）

エイシンリベルタス（2018年1月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+ローマ神話における自由の女神」。毛色は鹿毛。種牡馬のエイシンプレストン（当時21歳）と交配したエイシンモルトが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳以上C2 25。

経歴

デビュー前

今野貞一厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

8月15日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。端をきり、息の入らないペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に終わった。

3歳（2021年）

4月21日、約7か月半の休養明けで迎えた3戦目は、鴨宮祥行騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が衰えて12着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で鴨宮祥行騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた5戦目は、永井孝典騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

6月6日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

6月13日、連闘で馬体重を前走から5kg戻して迎えた7戦目は、兼子千央騎手を鞍上に迎えて、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で兼子千央騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

8月22日、中7週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。

9月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

9月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、マニフィックに交わされて2馬身半差の2着となった。

10月2日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた12戦目は、つわぶき賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C2 25（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルイナブに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月7日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、本日「勝利の女神とまったりゆったり予想会」生配信!（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で飛田愛斗騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた15戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、木枯らし賞（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた16戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた17戦目は、「まったりゆったり勝利の女神と予想会」賞（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（7戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

4歳（2022年）

1月5日、中1週で迎えた18戦目は、豊楽賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

1月22日、中1週で迎えた19戦目は、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた21戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C2 17（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は児島真二騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた23戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、本日SAGAリベンジャーズ配信日!（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は飛田愛斗騎手（11戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で飛田愛斗騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したキョウエイシンシアを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

4月30日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で飛田愛斗騎手（13戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のアイフレンズに1馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月21日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で飛田愛斗騎手（14戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で飛田愛斗騎手（15戦2勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた29戦目は、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で飛田愛斗騎手（16戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた30戦目は、佐賀競馬移転開設50周年うまてなし賞（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で飛田愛斗騎手（17戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で飛田愛斗騎手（18戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

8月20日、中3週で迎えた32戦目は、てんびん座特選（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で飛田愛斗騎手（19戦2勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に敗れた。

9月10日、中2週で迎えた33戦目は、わし座特選（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で飛田愛斗騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた34戦目は、はくちょう座特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で飛田愛斗騎手（21戦2勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた35戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で飛田愛斗騎手（22戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた36戦目は、福島馬主協会賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で飛田愛斗騎手（23戦2勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

12月2日、中4週で迎えた37戦目は、3歳以上C2 11（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で飛田愛斗騎手（24戦2勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。