ラストエンブレム(2013年生、母シャノン)

Last Emblem

2013.04.26

ラストエンブレム(2013年4月26日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジークエンブレム(当時10歳)と交配したシャノンが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者は(株)諏訪牧場。戦績は、地方19戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の2歳C2三。

経歴

デビュー前

1歳のとき、諏訪牧場から「八戸市場サラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

村上正和厩舎(北海道)へ入厩。

2歳(2015年)

6月16日、デビュー戦は水野翔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ門別ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は438kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳門別ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手(1戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、2歳門別ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手(2戦0勝)。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた4戦目は、2歳門別ダート1000m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で水野翔騎手(3戦0勝)。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

8月11日、中1週で迎えた5戦目は、2歳門別ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で水野翔騎手(4戦0勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で水野翔騎手(5戦0勝)。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

9月1日、連闘で迎えた7戦目は、2歳門別ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で水野翔騎手(6戦0勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

9月9日、連闘で迎えた8戦目は、2歳門別ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で水野翔騎手(7戦0勝)。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立ち、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた9戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で水野翔騎手(8戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず最後はポートカナベラルと並んで8着同着となった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は10戦連続で水野翔騎手(9戦0勝)。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

10月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/不良)に出走。鞍上は11戦連続で水野翔騎手(10戦0勝)。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた12戦目は、2歳門別ダート1000m 晴/不良)に出走。鞍上は12戦連続で水野翔騎手(11戦0勝)。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

12月21日、中5週で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳C2三水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま強靭な粘り腰で末脚を持続させて、最後は2着のナンブゲレイロに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

12月29日、連闘で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、2歳C1二水沢ダート1300m 小雪/不良)に出走。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3歳(2016年)

1月4日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C1三水沢ダート1300m 曇/不良)に出走。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月3日、中3週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた16戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、3歳名古屋ダート1400m 晴/稍重)に出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

2月12日、連闘で迎えた17戦目は、3歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で村上弘樹騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

2月18日、連闘で迎えた18戦目は、3歳名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村上弘樹騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月26日、連闘で迎えた19戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で村上弘樹騎手(3戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。