セントランサス（2020年生、母クリアンサス）

Centranthus

2020.03.12

セントランサス（2020年3月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「紅鹿子草(ベニカノコソウ)」。毛色は鹿毛。種牡馬のドリームジャーニー（当時16歳）と交配したクリアンサスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。

経歴

デビュー前

吉岡辰弥厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

10月22日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は394kg。18頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では鋭い脚を使えず18着に終わった。

3歳（2023年）

1月29日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、鷲頭虎太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月22日、中9週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は鷲頭虎太騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。

2023年4月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。