ファビュラスライン（2017年生、母ファビュラスセンス）

Fabulous Line

2017.02.10

ファビュラスライン（2017年2月10日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「素晴らしい道、道筋、線」。毛色は鹿毛。種牡馬のストロングリターン（当時11歳）と交配したファビュラスセンスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。

経歴

デビュー前

グリーンファーム愛馬会にて総額1,400万円（7万×200口）で一口馬主が募集された。

黒岩陽一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

9月1日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

11月16日、中7週で迎えた3戦目は、黛弘人騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3歳（2020年）

2月18日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインサドル特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

2020年2月25日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。

5月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。

2020年5月6日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。