リンダリンダ（1989年生、母ニツコウサカエ）

Linda Linda

1989.05.03

リンダリンダ（1989年5月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のシンボリルドルフ（当時8歳）と交配したニツコウサカエが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地4戦1勝、地方5戦0勝。主な勝ち鞍は1991年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

小林稔厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

10月6日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は436kg。5頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るフェアリーズンを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

11月24日、中4週で迎えた3戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のカトレア賞（中京芝1800m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で塩村克己騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に終わった。

3歳（1992年）

2月16日、中9週で迎えた5戦目は、米山哲郎騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月18日、中3週で迎えた6戦目は、黒宮高徳騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月2日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米山哲郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1993年）

1月2日、中3週で迎えた8戦目は、一般C3ヘ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米山哲郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米山哲郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。12着に終わった。