カンタベリービート（2005年生、母オリンピアオーカン）

カンタベリービート（2005年4月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋打つ」。毛色は栗毛。種牡馬のメイショウオウドウ（当時10歳）と交配したオリンピアオーカンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）グラストレーニングセンター。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2008年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2008年）

3月23日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月6日、中1週で迎えた2戦目は、千葉直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

4月26日、中2週で迎えた3戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のタツジャガーをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

5月25日、中3週で迎えた4戦目は、3歳500万下（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は幸英明騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

6月14日、中2週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。