キタクイン（2020年生、母キタハナ）

Kita Queen

2020.05.17

キタクイン（2020年5月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデビッドジュニア（当時18歳）と交配したキタハナが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は北村牧場。主な勝ち鞍は2024年の2024シーズン開幕(一般C2)。

経歴

デビュー前

櫻田康二厩舎（岩手）へ入厩。

2歳（2022年）

10月9日、デビュー戦は鈴木祐騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた2戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3歳（2023年）

4月25日、約6か月の休養明けで迎えた3戦目は、3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木祐騎手（5戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた8戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、3歳（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2四（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（7戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のキッチンカー川善賞（盛岡ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木祐騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木祐騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた13戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

12月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた14戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木祐騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

4歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた15戦目は、春の水沢競馬オープニング賞（水沢ダート850m 晴/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く4着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、2024シーズン開幕（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のリュラネブラを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。