ツチフミライジン（2002年生、母ミスナショナル）

ツチフミライジン（2002年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のブルバードライジン（当時15歳）と交配したミスナショナルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は宮崎県、生産者は岡元信幸。戦績は、地方23戦5勝2着1回。2005年の荒尾記念(アラ系3歳)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、土屋牧場から「九州1歳市場アングロアラブ1歳」に上場され、熊本県馬主会によって84万円で落札された。

中尾信一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2004年）

12月15日、デビュー戦は林卓磨騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（荒尾ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のキリシマライジンに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2005年）

1月26日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 小雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月16日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月15日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のすみれ特別（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で林卓磨騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月13日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の楠賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で林卓磨騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコスモスに半馬身の差をつけて2勝目を収める

5月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳オープンの荒尾記念（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で林卓磨騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリマサムネからクビ差の2着に甘んじた。

5月24日、中1週で迎えた7戦目は、菜切川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で林卓磨騎手（6戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた8戦目は、桜島特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林卓磨騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコスモスに3/4馬身の差をつけて制した。

6月21日、中1週で迎えた9戦目は、不知火賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で林卓磨騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦のらくのうマザーズ特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で林卓磨騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月17日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、アラ系一般B1（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林卓磨騎手（10戦3勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中3週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた12戦目は、初秋特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で林卓磨騎手（11戦3勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳オープンの肥後さざんか賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で林卓磨騎手（12戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月6日、中8週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた14戦目は、五木川カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で林卓磨騎手（13戦3勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月31日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた15戦目は、有明大賞典（荒尾ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で林卓磨騎手（14戦3勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2006年）

1月17日、中1週で迎えた16戦目は、とびうめ特別（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で林卓磨騎手（15戦3勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月5日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 13（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月12日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般C2 11（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンワトキヤに1馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

3月21日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般C2-8（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月16日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2-9（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で嬉勝則騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で嬉勝則騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2-7（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で嬉勝則騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のウンナンリュウに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

6月10日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2-6（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で嬉勝則騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。