フォーティチュード（2023年生、母スプリングシーズンⅡ）

Fortitude

2023.05.30

フォーティチュード（2023年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のMischevious Alex（当時6歳）と交配したスプリングシーズンⅡが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は大西興産。主な勝ち鞍は2025年の2歳。

経歴

デビュー前

小野望厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2025年）

6月25日、デビュー戦は小野楓馬騎手を鞍上に据えて、牝馬限定2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったスルーザミルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月15日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野楓馬騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るハーティーアイズを3/4馬身差し切って未勝利戦を制した。

8月6日、中2週で迎えた3戦目は、藤田凌駕騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着を確保した。

8月26日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌駕騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のミヤギペガサスに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、2歳M1のネクストスター盛岡（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

11月25日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、山本大翔騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の浦和800ラウンド（浦和ダート800m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったズルタナイトに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。