オースミポップス(2004年生、母オースミバラード)

Osumi Pops

2004.05.05

オースミポップス(2004年5月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のオースミジェット(当時10歳)と交配したオースミバラードが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、地方17戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の3歳F2一。

経歴

デビュー前

橋本忠男厩舎(園田)へ入厩。

3歳(2007年)

1月16日、デビュー戦は安原勝久騎手を鞍上に据えて、3歳F6二園田ダート1400m 曇/良)に51kgの軽斤量で出走。馬体重は492kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサンペールウルトラをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

2月1日、中1週で迎えた2戦目は、3歳F4一園田ダート1400m 晴/良)に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安原勝久騎手(1戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスキャンダンデイに約11馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月13日、中5週で迎えた3戦目は、3歳F3一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で安原勝久騎手(2戦2勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた4戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳F3一園田ダート1400m 雨/重)に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴァニティフェアーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って勝利を手に入れた。

4月26日、中3週で迎えた5戦目は、3歳F1二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手(1戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた6戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳F2一園田ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るモエレパストラルを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F1一園田ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手(1戦1勝)。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F1一園田ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は吉村智洋騎手(2戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったタイガーコールに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、牝馬限定3歳地方重賞ののじぎく賞園田ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は三野孝徳騎手(2戦1勝)。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の五峰山特別園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は吉村智洋騎手(3戦1勝)。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の天王山特別園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手(4戦1勝)。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

9月27日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上C6三園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手(5戦1勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

10月11日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上C6二園田ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は三野孝徳騎手(3戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C6一園田ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は吉村智洋騎手(6戦1勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた15戦目は、3歳以上C5二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手(7戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳以上C6一園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手(8戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C5二園田ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で吉村智洋騎手(9戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に敗れた。