マーメイド（2021年生、母クリアンサス）

Mermaid

2021.03.15

マーメイド（2021年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「マーメイド」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノアラジン（当時10歳）と交配したクリアンサスが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。

経歴

デビュー前

寺島良厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2023年）

9月10日、デビュー戦は今村聖奈騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は456kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

10月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は今村聖奈騎手（1戦0勝）。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。

12月17日、中6週で迎えた4戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい12着に終わった。

3歳（2024年）

2月11日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で永島まなみ騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島まなみ騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4月14日、中6週で迎えた7戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。