マイネルセイヴァー（2013年生、母ヒメチャン）

マイネルセイヴァー（2013年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋救世主」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時18歳）と交配したヒメチャンが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）一珍棒牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方11戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、一珍棒牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって410.4万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,200万円（12万×100口）で一口馬主が募集された。

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

12月20日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

3歳（2016年）

3月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい12着に終わった。

4月24日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は垂れてしまい14着に終わった。

5月18日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた4戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-5（門別ダート1000m 晴/重）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた5戦目は、平取町芽生すずらん群生地賞（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったマグナムバローズに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

6月9日、連闘で迎えた6戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、勝ったスセソールに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

6月16日、連闘で迎えた7戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1200m 雨/重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上C4-4（門別ダート1600m 内回り曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（4戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-5（門別ダート1700m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、クラブ創立20周年賞（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた11戦目は、静内川賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で亀井洋司騎手（7戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた12戦目は、Aiba苫小牧まつり賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で亀井洋司騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

9月6日、中1週で迎えた13戦目は、根室さんま祭り賞（門別ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は10戦連続で亀井洋司騎手（9戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

9月26日、中2週で馬体重を前走から23kg減らして迎えた14戦目は、山下雅之騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。