ハルノナゴリ（2016年生、母エレイン）

Haruno Nagori

2016.02.17

ハルノナゴリ（2016年2月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「春の名残」。毛色は栗毛。種牡馬のステイゴールド（当時22歳）と交配したエレインが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション 白老ファーム 。

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台コーポレーションから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、三成社によって1,512万円で落札された。

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2018年）

12月15日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は424kg。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3歳（2019年）

2月3日、中6週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

6月22日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館芝1800m 小雨/良）に出走。16頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい15着に終わった。

7月13日、中2週で迎えた4戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝2600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた5戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

8月4日、連闘で迎えた6戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（札幌芝2000m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。