クリノエンジョイ（2018年生、母トーセンバスケット）

Kurino Enjoy

2018.05.06

クリノエンジョイ（2018年5月6日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+楽しむこと」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトーセンロレンス（当時9歳）と交配したトーセンバスケットが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は沖田 博志。

経歴

デビュー前

1歳のとき、沖田博志から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、栗本博晴によって626.4万円で落札された。

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2020年）

12月5日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

3歳（2021年）

5月16日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から42kg増やして迎えた2戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は森裕太朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。