ベクラックス（2002年生、母Rebecca Parisi）
Becrux
2002.01.28
ベクラックス（2002年1月28日）は、イタリアで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGlen Jordan（当時16歳）と交配したRebecca Parisiが9歳のときに産んだ仔が本馬である。2006年のウッドバインマイル(加・G1)に勝利した他、2008年のサイテーションハンデキャップ(米・ハンデG1)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
2歳（2004年）
9月11日、3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。1着となった。
9月26日、2歳戦のダド賞（イタリア・サンシーロ芝1600m）に出走。3頭立ての1番人気に推されてレースに臨んだ。最後は、2着のGreen Mileに4馬身の差をつけて断然人気に応えた。
10月17日、2歳G1のグランクリテリウム（イタリア・サンシーロ芝1600m）に出走。G1級競走への出走は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3歳（2005年）
2月10日、W.マーウィング騎手を鞍上に迎えて、3歳G3のUAE2000ギニー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1600m）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。13着に敗れた。
2月25日、鞍上は2戦連続でW.マーウィング騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。最後は、2着のClaspに6馬身3/4の差をつけて3勝目を掴み取った。
3月26日、3歳G2のUAEダービー（アラブ首長国連邦・ナド・アル・シバダート1800m）に出走。鞍上は3戦連続でW.マーウィング騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。12着に敗れた。
4歳（2006年）
4月8日、ハンデG2のアーケイディアハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月26日、11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったLe Cinquieme Essaiから半馬身差の2着に敗北した。
9月17日、G1のウッドバインマイル（カナダ・ウッドバインオールウェザー1609m）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のRebel Rebelをクビ差制してG1ホースの称号を手に入れた。
11月24日、ハンデG1のサイテーションハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1710m）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（2007年）
4月28日、R.ベイズ騎手を鞍上に迎えて、G2のサンフランシスコマイル（アメリカ合衆国・ゴールデン ゲート フィールズ芝1609m）に出走。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月28日、G1のブリーダーズカップ・マイル（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1609m）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月30日、ハンデG2のアメリカン招待ハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1811m）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月19日、ハンデG2のデルマーマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1609m）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったCrossing The Lineから3/4馬身差の2着となった。
9月16日、G1のウッドバインマイル（カナダ・ウッドバインオールウェザー1609m）に出走。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月27日、ハンデG3のモーヴィックハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1308m）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月18日、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、G1のマイルチャンピオンシップ（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての9番人気で17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず8着に敗れた。
6歳（2008年）
6月28日、ハンデG2のアメリカンハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1811m）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月25日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月28日、M.スミス騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のサイテーションハンデキャップ（アメリカ合衆国・ハリウッド パーク芝1710m）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月28日、ハンデG2のサンガブリエルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1811m）に出走。鞍上は2戦連続でM.スミス騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7歳（2009年）
2月7日、8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月7日、J.ルパルー騎手を鞍上に迎えて、ハンデG1のフランクEキルローマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・サンタアニタ芝1609m）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月26日、R.ベハラーノ騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月31日、J.タラモ騎手を鞍上に迎えて、10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったColonel Johnから2馬身差の2着となった。
8月29日、ハンデG2のデルマーマイルハンデキャップ（アメリカ合衆国・デルマー芝1609m）に出走。鞍上は2戦連続でJ.タラモ騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月10日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。