ポフツカワ（2015年生、母ワイキキブリーズ）

ポフツカワ（2015年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ニュージーランドでクリスマスの時期に鮮やかな赤い花を咲かせる木」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時12歳）と交配したワイキキブリーズが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は折手牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、折手牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、折手牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、高橋文男によって1,080万円で落札された。

武藤善則厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

7月15日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1150m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は462kg。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で武藤雅騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。