スズダイバー(1998年生、母キンコーダイバー)

Suzu Diver

1998.03.09

スズダイバー(1998年3月9日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスズユウ(当時20歳)と交配したキンコーダイバーが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は畔柳 作次。戦績は、地方40戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2001年の3歳。

経歴

デビュー前

田村予志雄厩舎(川崎)へ入厩。

2歳(2000年)

12月15日、デビュー戦は高松淳一騎手を鞍上に据えて、3歳川崎ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は440kg。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳(2001年)

1月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で高松淳一騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月12日、中5週で迎えた3戦目は、3歳川崎ダート900m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で高松淳一騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月29日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、一ノ瀬亨騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた6戦目は、3歳川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のパレスバンドームに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、内田竹彦騎手を鞍上に迎えて、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月15日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(3戦1勝)。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、3歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(4戦1勝)。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手(5戦1勝)。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンバニティーから2馬身差の2着となった。

9月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳川崎ダート1500m 雨/良)に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手(6戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイコウシーザーから3/4馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中2週で迎えた12戦目は、3歳川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手(7戦1勝)。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のランフォーラヴに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月14日、中2週で迎えた13戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手(8戦2勝)。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた14戦目は、3歳川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は内田竹彦騎手(1戦0勝)。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた15戦目は、3歳川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(9戦2勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳(2002年)

1月31日、中4週で迎えた16戦目は、岩城方元騎手を鞍上に迎えて、一般C2七川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた17戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、一般C2五川崎ダート1500m 曇/良)に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2六七川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(10戦2勝)。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中6週で迎えた19戦目は、一般C2七八九川崎ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(11戦2勝)。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月15日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた20戦目は、一般C2九十川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手(12戦2勝)。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五イ船橋ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手(13戦2勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2六川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手(14戦2勝)。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2六川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は内田竹彦騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2八九川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(15戦2勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったセクレトジョーにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月18日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2四五川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(16戦2勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2三船橋ダート1600m 曇/不良)に出走。鞍上は内田竹彦騎手(3戦0勝)。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月25日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2三四川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(17戦2勝)。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

5歳(2003年)

1月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3二三川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(18戦2勝)。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3三イ船橋ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手(19戦2勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

1月28日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた30戦目は、一般C3三四川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は岩城方元騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3一二川崎ダート1500m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で岩城方元騎手(2戦0勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた32戦目は、一般C3三四川崎ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は内田竹彦騎手(4戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた33戦目は、一般C3三四川崎ダート1400m 雨/稍重)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(20戦2勝)。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

5月23日、中4週で迎えた34戦目は、一般C3三川崎ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手(21戦2勝)。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3三四川崎ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手(22戦2勝)。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月21日、中4週で迎えた36戦目は、一般C3六七川崎ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手(23戦2勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のオートダンサーをアタマ差振り切って久々に勝利を挙げた。

8月21日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手(24戦3勝)。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3一二川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手(25戦3勝)。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3一二川崎ダート1500m 晴/良)に出走。鞍上は内田竹彦騎手(5戦0勝)。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月29日、中5週で迎えた40戦目は、一般C3二三川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手(26戦3勝)。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。