フェイクラヴ（2007年生、母タガノジェンヌ）

Fake Love

2007.05.09

フェイクラヴ（2007年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「偽りの愛」。毛色は鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時12歳）と交配したタガノジェンヌが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）高野牧場。戦績は、中央平地2戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、高野牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山上和良によって115.5万円で落札された。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

12月12日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 晴/重）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

3歳（2010年）

7月18日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。