ウィンソルジャー(2015年生、母サクラインスパイア)

Win Soldier

2015.03.18

ウィンソルジャー(2015年3月18日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のデビッドジュニア(当時13歳)と交配したサクラインスパイアが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。主な勝ち鞍は2020年の一般C2十二。

経歴

デビュー前

藤田輝信厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2017年)

8月28日、デビュー戦は矢野貴之騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。馬体重は412kg。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい3着に敗れた。

3歳(2018年)

2月22日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

3月26日、中4週で迎えた3戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。13頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では出色の末脚を繰り出し、3着に入った。

4月18日、中2週で迎えた4戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/不良)に出走。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳大井ダート1200m 雨/良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(2戦0勝)。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後はガス欠状態になり13着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(3戦0勝)。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の浦和からバトンタッチ賞大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(4戦0勝)。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(5戦0勝)。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

12月7日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、3歳戦の品川区内のゆるきゃら大集合!賞大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(6戦0勝)。14頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手(7戦0勝)。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

4歳(2019年)

4月13日、約3か月半の休養明けで迎えた11戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C1六水沢ダート1400m 曇/重)に出走。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた12戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般C2一水沢ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

5月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、一般C2二水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は岩本怜騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた14戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2四盛岡ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は一杯になって8着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた15戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一般C2五盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2八水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は村上忍騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2九水沢ダート1300m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2九盛岡ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手(3戦0勝)。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

8月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2十一盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手(4戦0勝)。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2十水沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手(5戦0勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

12月9日、約3か月半の休み明けで迎えた21戦目は、一般C2四水沢ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は岩本怜騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2五水沢ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は菅原俊吏騎手(1戦0勝)。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

5歳(2020年)

1月5日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2六水沢ダート1300m 晴/不良)に出走。鞍上は村上忍騎手(6戦0勝)。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C2十六水沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手(7戦0勝)。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2十七水沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手(8戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は勢いを失って9着に敗れた。

4月12日、連闘で馬体重を前走から15kg減らして迎えた26戦目は、一般C2十七水沢ダート1300m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手(9戦0勝)。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

4月26日、中1週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた27戦目は、エフエム岩手 花金ラジオNEXTC2十六水沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手(10戦0勝)。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2十六水沢ダート1300m 曇/良)に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手(11戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十四盛岡ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手(12戦0勝)。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた30戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三盛岡ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスカルダイヤモンドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月21日、中1週で迎えた31戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一水沢ダート1300m 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2十二水沢ダート1300m 曇/重)に出走。鞍上は陶文峰騎手(1戦0勝)。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るマーセッドマッハを上がり2位の末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

7月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2七盛岡ダート1200m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手(2戦1勝)。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。