ローヤルサンシー（1984年生、母バリサデア）
Royal Sancy
1984.05.02
ローヤルサンシー（1984年5月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のサンシー（当時15歳）と交配したバリサデアが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地25戦0勝2着2回、中央障害12戦1勝。主な勝ち鞍は1988年の障害5歳以上未勝利。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のバリサデアは海外9戦1勝。祖母のMiss Printは海外5戦1勝。父のサンシーは海外5戦3勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×5*6*6 | 9.37% |
| 牡 | Blenheim | 6*6×6 | 4.68% |
| 牡 | Rabelais | 6×7 | 2.34% |
| 牡 | Blandford | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Swynford | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | St. Simon | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Ksar | 6*7 | 2.34% |
| 牡S | Teddy | 6*7*7*7 | 3.9% |
| 牡S | Bruleur | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | As d'Atout | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Nearco | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Chaucer | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | The Tetrarch | 6*6*7 | 3.9% |
| 牡M | Roi Herode | 6*7*7 | 3.12% |
| 牡M | Persimmon | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Mumtaz Mahal | 7×6 | 2.34% |
| 牝M | Selene | 5*6 | 4.68% |
| 牝M | Bromus | 7*7 | 1.56% |
| 牝M | Canterbury Pilgrim | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ゲインズバラ系
- ファミリーナンバー
- 2-e
レース成績
経歴
デビュー前
武宏平厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1987年）
4月5日、デビュー戦は作田誠二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。18頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後はバテてしまい16着に終わった。
4月18日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、小谷祐司騎手を鞍上に迎えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。
5月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず最後はビュウティミホと並んで6着同着となった。
5月17日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都芝1600m 外回り 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は作田誠二騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で作田誠二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。
8月9日、中3週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で作田誠二騎手（4戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
8月30日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は小谷祐司騎手（3戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったヘルメスエンペラに詰め切れず、7馬身差の2着となった。
9月5日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、伸びてきたオギアルピナ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
10月17日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝2000m 曇/重）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。
10月31日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた12戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小谷祐司騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小谷祐司騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月21日、連闘で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に50.5kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小谷祐司騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上400万下（中京芝1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小谷祐司騎手（9戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
12月19日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下（中京芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小谷祐司騎手（10戦0勝）。16頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず14着に終わった。
4歳（1988年）
1月16日、中3週で迎えた17戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は9戦連続で小谷祐司騎手（11戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた18戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は10戦連続で小谷祐司騎手（12戦0勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた19戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は11戦連続で小谷祐司騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた20戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は12戦連続で小谷祐司騎手（14戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた21戦目は、大森勇一騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月3日、中1週で迎えた22戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は小谷祐司騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月16日、中1週で迎えた23戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は大森勇一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月1日、中1週で迎えた24戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大森勇一騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月15日、中1週で迎えた25戦目は、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は小谷祐司騎手（16戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエイシンガーランドに2馬身半の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
5月28日、中1週で迎えた26戦目は、障害4歳以上400万下（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（17戦1勝）。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
6月18日、中2週で迎えた27戦目は、障害4歳以上400万下（中京障害芝2800m 曇/良）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小谷祐司騎手（18戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。
11月13日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた28戦目は、障害4歳以上400万下（京都障害芝→ダート3290m 晴）に55kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小谷祐司騎手（19戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月27日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上400万下（中京ダート2200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小谷祐司騎手（20戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。
12月17日、中2週で迎えた30戦目は、4歳以上400万下（中京芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小谷祐司騎手（21戦1勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。
5歳（1989年）
1月5日、中2週で迎えた31戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小谷祐司騎手（22戦1勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
1月14日、連闘で迎えた32戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小谷祐司騎手（23戦1勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
1月29日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上400万下（小倉芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で小谷祐司騎手（24戦1勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は作田誠二騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
2月19日、連闘で迎えた35戦目は、5歳以上400万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で作田誠二騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 雨/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小谷祐司騎手（25戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
3月11日、連闘で迎えた37戦目は、牝馬限定の5歳以上400万下（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷祐司騎手（26戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。