テーオービスケット（2020年生、母テーオーアモーレ）

T O Biscuit

2020.04.03

テーオービスケット（2020年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+お菓子の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のミッキーアイル（当時9歳）と交配したテーオーアモーレが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はヤナガワ牧場。主な勝ち鞍は2023年の3歳C2三。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2022年）

11月6日、デビュー戦は鮫島良太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は510kg。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

3歳（2023年）

6月22日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の花梨特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。

7月30日、中4週で迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のシュウに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中1週で迎えた4戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のクリスプオブウォーを3/4馬身振り切って2勝目を手に入れた。

9月4日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。