エイシンゲッコウ（2020年生、母エイシンアクロン）

経歴

デビュー前

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2022年）

6月9日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

6月29日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた3戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の日高町キャラ・クルミちゃん賞（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、エムティヒビキに半馬身交わされて2着に敗北した。

11月20日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、2歳C1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムオーベリーに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月28日、連闘で迎えた6戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のクラベルブランコをクビ差振り切ってファンの期待に応えた。

3歳（2023年）

1月3日、中4週で迎えた7戦目は、3歳戦の3歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高松亮騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして、最後は2着のエスプレッシーボをクビ差振り切って3勝目を手中に収めた。

3月11日、中9週で迎えた8戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で高松亮騎手（3戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

4月4日、中2週で迎えた9戦目は、3歳（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で高松亮騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を爆発させて楽々と抜け出し、最後は2着のユウユウレラシオンに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月16日、中5週で迎えた10戦目は、3歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で高松亮騎手（5戦4勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のテリオスドンに4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

6月12日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で高松亮騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のドロットニングに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月11日、中3週で迎えた12戦目は、3歳（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で高松亮騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ヌンヌンシーに交わされて7馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞のハヤテスプリント（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で高松亮騎手（8戦6勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて7着に敗れた。

9月5日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた14戦目は、3歳（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で高松亮騎手（9戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ペルトランに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月8日、中4週で迎えた15戦目は、ハーベストカップ（盛岡芝1000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は11戦連続で高松亮騎手（10戦6勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に敗れた。

4歳（2024年）

3月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた16戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で高松亮騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で高松亮騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のヤマニンパジャッソを3/4馬身振り切って7勝目を獲得した。