フェスタアーベント（2021年生、母ラペーシュ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、森本スティーブルから「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、宮田美恵子によって330万円で落札された。

2歳（2023年）

9月9日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。

2023年9月16日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月23日、中5週で迎えた2戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のカシノブロッサムに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月5日、中1週で迎えた3戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小松酒造「万齢」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の矢野酒造「肥前蔵心」賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったユウトザフェイスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

12月2日、中1週で迎えた5戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳-3組（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したユバチーズダブルを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

3歳（2024年）

1月5日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦の新春万福賞（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のフェノーウルフに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

1月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のウインタースター特別（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、キトーウィンに交わされて1馬身差の2着となった。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦の七ツ釜特別（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の竜門峡特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の波戸岬特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。