メイクアップレディ（1998年生、母インフィニティ）

経歴

デビュー前

2歳（2000年）

8月28日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪い、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリカルスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月24日、中3週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のサルビア特別（大井ダート1400m 晴/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

11月1日、中4週で迎えた3戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

12月6日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳地方重賞のオークス（優駿牝馬）（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

3歳（2001年）

6月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から31kg減らして迎えた5戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月31日、約5か月の休み明けで迎えた6戦目は、3歳戦の東京MXテレビ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャコースペシャルに4馬身の差をつけて休み明け初戦を制した。

12月15日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（2戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ビッグアビリティに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

12月26日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1八（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（3戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

4歳（2002年）

2月11日、中6週で迎えた9戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた10戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月26日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、一般C2一（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐宗応和騎手（4戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のイブキアクションに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

10月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐宗応和騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1七（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐宗応和騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったミサトスパーキングにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐宗応和騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた15戦目は、冬霞特別（大井ダート1590m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で佐宗応和騎手（8戦2勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

12月30日、中2週で迎えた16戦目は、師走特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐宗応和騎手（9戦2勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

5歳（2003年）

1月14日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐宗応和騎手（10戦2勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1六七八（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で佐宗応和騎手（11戦2勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

2月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七八（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

6月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた20戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、一般C1三四（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

7月18日、中4週で迎えた21戦目は、渚特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

8月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、アクアライン特別（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖野耕二騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

11月24日、約3か月の間隔を開けて迎えた24戦目は、矢吹誠騎手を鞍上に迎えて、墨田区特別（大井ダート1190m 曇/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は力尽きて14着に終わった。

12月28日、中4週で迎えた25戦目は、江東区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢吹誠騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

6歳（2004年）

1月9日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

1月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

2月16日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のトサノビッグを3/4馬身振り切って久しぶりに勝利を挙げた。

3月2日、中1週で迎えた29戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、松涛特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

3月15日、中1週で迎えた30戦目は、中野区特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（7戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったジェドバトラーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

4月9日、中3週で迎えた31戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C1 C2（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

4月19日、中0週で迎えた32戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤隆騎手（9戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のロイヤルエクセルに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月21日、中4週で迎えた33戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤隆騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤隆騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく11着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた35戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。最後はトシサカエと並んで2着同着となった。

6月29日、中1週で迎えた36戦目は、牝馬限定のハンデ戦のジューンブライド特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（12戦2勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

7月7日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（13戦2勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず11着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた39戦目は、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（14戦2勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた40戦目は、海王星特別（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（15戦2勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。