キーアイテム（2011年生、母キーツヨイ）

Key Item

2011.03.17

キーアイテム（2011年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋項目」。毛色は鹿毛。種牡馬のアドマイヤボス（当時14歳）と交配したキーツヨイが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は高瀬 敦。戦績は、中央平地7戦0勝、中央障害10戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

10月26日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 小雨/不良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、4着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。17頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

3歳（2014年）

3月9日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

3月21日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月26日、中4週で迎えた5戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に敗れた。

6月21日、中3週で迎えた7戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

8月20日、中8週で迎えた8戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のサードニックスフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月2日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。14頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（2015年）

1月11日、中9週で迎えた10戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、中6週で迎えた11戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月11日、中5週で迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2750m 雨/稍重）に出走。鞍上は原田和真騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた13戦目は、障害4歳以上未勝利（福島障害芝2770m 晴/良）に出走。鞍上は石神深一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月15日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石神深一騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で大外13番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月12日、中3週で迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で石神深一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は4戦連続で石神深一騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

12月27日、中2週で迎えた17戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で石神深一騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

5歳（2016年）

2月27日、中8週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で石神深一騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウオヤシオから3/4馬身差の2着に敗北した。