キャッスルブレイヴ（2019年生、母シルクパサージュ）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

5月7日、デビュー戦は西啓太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスズランデビュー（船橋ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジョーストーリーを差し切れず、2馬身差の2着となった。

6月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のホタル特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のシャイニングスター賞（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、仲野光馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のリバーサイドジュニア特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したプラチナプライドを差し切れず、3馬身差の2着となった。

8月11日、中2週で迎えた6戦目は、2歳戦のリバーサイドアイドル特別（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

8月25日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の新選特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月3日、連闘で迎えた8戦目は、2歳戦のカイヤナイト賞（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は仲野光馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るロマンスグレーを凄まじい末脚でハナ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

9月29日、中3週で迎えた9戦目は、2歳戦のアブクマポーロ・メモリアル（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず3着に沈んだ。

10月27日、中3週で迎えた10戦目は、2歳S3の平和賞（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で仲野光馬騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には届かず7着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた11戦目は、2歳S1のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仲野光馬騎手（5戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた12戦目は、2歳戦のアジュディミツオー・メモリアル（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仲野光馬騎手（6戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

3歳（2022年）

2月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳戦のフリオーソ・メモリアル（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で仲野光馬騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、3歳オープンの椿賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仲野光馬騎手（8戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

3月21日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の花見月特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は西啓太騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月30日、連闘で迎えた16戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のブルーバードカップ東京湾カップTR（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は仲野光馬騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月4日、中2週で迎えた18戦目は、3歳S2の東京湾カップ（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（10戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

5月16日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、アルデバラン賞（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、伸びてきたフォルベルール決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

6月8日、中2週で迎えた20戦目は、3歳S1の東京ダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は仲野光馬騎手（11戦1勝）。15頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月13日、中4週で迎えた21戦目は、3歳Jpn1のジャパンダートダービー（大井ダート2000m 曇/不良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（12戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

8月2日、中2週で迎えた22戦目は、アルタイル特別（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したフワトロを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

8月23日、中2週で迎えた23戦目は、モルセラ2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭を奪い、最後は2着のマイネルカガヤキに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2023年）

5月3日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、憲法記念日2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は仲野光馬騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた25戦目は、アルデバラン賞（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仲野光馬騎手（14戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた26戦目は、’23 武蔵国オープン（浦和ダート2000m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は西啓太騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた27戦目は、青柳特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（9戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

7月3日、中0週で迎えた28戦目は、アクルックス賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた29戦目は、明鐘岬特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では強靭な末脚を繰り出したが、3着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた30戦目は、モルセラ2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（11戦1勝）。4頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた31戦目は、ケンタウルス賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（3戦0勝）。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエスシーヴィオラをアタマ差だけ差し切って制した。

9月28日、中4週で迎えた32戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、千葉ダート1800（船橋ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた33戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、かながわ畜産物フェア2023賞（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた34戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、菊花特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた35戦目は、富士見オープン（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

11月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた36戦目は、日刊ゲンダイ賞（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた37戦目は、カサブランカ特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は本田正重騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

5歳（2024年）

1月4日、中1週で迎えた38戦目は、スパーキングオールスターチャレンジ（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田正重騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月22日、中6週で迎えた39戦目は、早春賞（浦和ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本田正重騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた40戦目は、日吉オープン（川崎ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は西啓太騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた41戦目は、Jpn1の川崎記念（川崎ダート2100m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（13戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた42戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、こぼれ桜特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。