ローレンレーサー(2005年生、母リトルレーサー)

Lauren Racer

2005.02.10

ローレンレーサー(2005年2月10日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のゼンノモトーレ(当時11歳)と交配したリトルレーサーが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は前川 義則。戦績は、地方29戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

朝倉実厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2007年)

11月1日、デビュー戦は山田信大騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1200m 雨/良)に出走。馬体重は451kg。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月29日、中3週で迎えた2戦目は、2歳大井ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(1戦0勝)。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(2戦0勝)。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

3歳(2008年)

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で山田信大騎手(3戦0勝)。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、勝ったタカイチオージにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

4月23日、中5週で迎えた5戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山田信大騎手(4戦0勝)。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は6戦連続で山田信大騎手(5戦0勝)。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のパシコギガンティアを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月3日、中2週で迎えた7戦目は、3歳大井ダート1200m 雨/不良)に出走。鞍上は7戦連続で山田信大騎手(6戦1勝)。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

6月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は8戦連続で山田信大騎手(7戦1勝)。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は9戦連続で山田信大騎手(8戦1勝)。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

7月30日、中2週で迎えた10戦目は、3歳大井ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は10戦連続で山田信大騎手(9戦1勝)。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は11戦連続で山田信大騎手(10戦1勝)。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のグローバルを半馬身振り切って制した。

9月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のききょう特別大井ダート1600m 内回り 晴/重)に出走。鞍上は12戦連続で山田信大騎手(11戦2勝)。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

9月19日、中2週で迎えた13戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のすすき特別大井ダート1200m 雨/稍重)に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、シルバーサドル賞大井ダート1200m 曇/重)に出走。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

10月30日、中2週で迎えた15戦目は、きりん座特別大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は山田信大騎手(12戦2勝)。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今一つ伸び切れず13着に終わった。

12月25日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、サイレントナイト賞大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手(13戦2勝)。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

4歳(2009年)

1月20日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2七八大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で山田信大騎手(14戦2勝)。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1六 C2六大井ダート1500m 内回り 曇/不良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(1戦0勝)。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

3月23日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2五六大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(3戦0勝)。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五六大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(4戦0勝)。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったスズランコマンダーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

4月20日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2三四大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(5戦0勝)。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月10日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2四五大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手(6戦0勝)。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2四五大井ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手(7戦0勝)。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三四川崎ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手(8戦0勝)。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2六七大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手(9戦0勝)。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2六七大井ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は山田信大騎手(15戦2勝)。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2六七大井ダート1200m 晴/不良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(10戦0勝)。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた29戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七大井ダート1400m 曇/良)に出走。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。