アブラアム（2019年生、母クリスタルブランカ）

経歴

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2021年）

5月28日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は463kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず3着に終わった。

6月16日、中2週で迎えた2戦目は、2歳戦のホタル特別（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のアゲハチョウ特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井光輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、平均ペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は勢いを失って6着に終わった。

7月31日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦のこだま賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井光輔騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた5戦目は、古岡勇樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のひかり賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦ののぞみ賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古岡勇樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。端をきる形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、トキノゴールドにクビ差交わされて2着となった。

10月14日、中3週で迎えた7戦目は、2歳戦のドラゴンフライ特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古岡勇樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生来の勝負根性でどうにかこうにかゴールまで走り切り、3着を確保した。

11月12日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦のホーネット賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古岡勇樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、勝ったブエラプーラにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

12月14日、中4週で迎えた9戦目は、2歳戦のスコーピオン賞（川崎ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で古岡勇樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3歳（2022年）

1月2日、中2週で迎えた10戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の羽根つき特別（川崎ダート900m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

2月4日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のテンポラーレ賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

3月1日、中3週で迎えた12戦目は、神尾香澄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のミストラル特別（川崎ダート900m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

4月5日、中4週で迎えた13戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアルコバレーノ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

4月12日、連闘で迎えた14戦目は、3歳戦のクロッカススプリント若潮スプリントTR（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は古岡勇樹騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は桜井光輔騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

デビュー前

岩本洋厩舎（川崎）へ入厩。

5月18日、デビュー戦は桜井光輔騎手を鞍上に据えて、3歳戦のブレッザ賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。競走除外となった。

8月28日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、池谷匠翔騎手を鞍上に迎えて、豪傑賞（川崎ダート900m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

9月15日、中2週で迎えた17戦目は、剛勇賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池谷匠翔騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた18戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池谷匠翔騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた19戦目は、快翔賞（川崎ダート900m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で池谷匠翔騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた20戦目は、馬産地日高記念（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で池谷匠翔騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1七（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で池谷匠翔騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた22戦目は、闘魂賞（川崎ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で池谷匠翔騎手（6戦0勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

4歳（2023年）

1月2日、中2週で迎えた23戦目は、双六賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で池谷匠翔騎手（7戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で池谷匠翔騎手（8戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた25戦目は、久遠賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池谷匠翔騎手（9戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた26戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ津田沼店（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で池谷匠翔騎手（10戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月13日、中4週で馬体重を前走から36kg増やして迎えた27戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート850m 雨/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダズンフラワーをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

3月20日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず3着に敗れた。

3月27日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコキュートスを上がり1位タイの末脚でハナ差だけ差し切って2勝目を挙げた。

4月11日、中1週で迎えた30戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた31戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた32戦目は、一般B2（盛岡ダート1000m 小雨/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のメダーリアフレイムを3/4馬身振り切って3勝目をマークした。

5月16日、中1週で迎えた33戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた34戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキンジトーを3/4馬身振り切って優勝

6月13日、中1週で迎えた35戦目は、一般B2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチベリウスをハナ差だけ差し切って5勝目を手中に収めた。

6月25日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（4戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた38戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（6戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み3着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた39戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた40戦目は、一般B1（水沢ダート850m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた41戦目は、一般B1（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は南郷家全騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた42戦目は、マリーゴールド賞（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた43戦目は、テレトラック山本賞（盛岡ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は南郷家全騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた44戦目は、一般B1（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。