アドマイヤウイング（2000年生、母ユウキミネルバ）

アドマイヤウイング（2000年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋翼」。毛色は芦毛。種牡馬のミシル（当時12歳）と交配したユウキミネルバが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方61戦9勝2着14回。主な勝ち鞍は2003年の3歳B2。

経歴

デビュー前

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

9月7日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では最後まで息が続かず16着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた2戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳新馬（阪神ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

12月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、高田潤騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

3歳（2003年）

1月6日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で高田潤騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に敗れた。

1月18日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は一杯になって15着に終わった。

4月27日、約3か月半の休み明けで迎えた6戦目は、渡辺正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた7戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、連闘で迎えた9戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアレジアから半馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルアソシエに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月28日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨーオペラから1馬身半差の2着に敗北した。

8月15日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月24日、連闘で迎えた13戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイタクマリンから4馬身差の2着に敗北した。

9月7日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた15戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったテツノセレクトからアタマ差の2着に惜敗した。

10月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のガーネット賞（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺正彦騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月2日、中3週で迎えた17戦目は、3歳C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルレディに半馬身の差をつけて制した。

11月15日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のシャイニングレディに1馬身1/4の差をつけて制した。

11月29日、中1週で迎えた19戦目は、3歳戦のセントポーリア特別（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月23日、中2週で迎えた20戦目は、斎藤雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の阿久利黒賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（2004年）

1月2日、中0週で迎えた21戦目は、4歳B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月12日、約3か月半の休み明けで迎えた22戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（7戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のノーティキングに半馬身の差をつけて優勝

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケアジュリーから7馬身差の2着に敗北した。

5月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 小雨/稍重）に出走。鞍上は村上忍騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンチーフからハナ差の2着に甘んじた。

7月11日、中3週で迎えた27戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（11戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカナンニシキから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中1週で迎えた28戦目は、猿ヶ石川特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（12戦3勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた29戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアムゴキゲンに2馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

9月5日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアクアリヴァーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

9月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中5週で迎えた32戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた34戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルレアールから1馬身差の2着となった。

12月18日、中2週で迎えた35戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般B1（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のツルマルダイオーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

5歳（2005年）

7月4日、約6か月の休み明けで迎えた37戦目は、タイムチャレンジレース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（14戦4勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた38戦目は、タイムチャレンジレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（15戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた39戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（16戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

9月19日、中6週で迎えた40戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（17戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6歳（2006年）

4月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた41戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（18戦4勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

5月6日、中2週で迎えた42戦目は、一般A2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（19戦4勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5月27日、中2週で迎えた43戦目は、石桜杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（20戦4勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた44戦目は、ジューンカップ（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で菅原勲騎手（21戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた45戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原勲騎手（22戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカプリコルノを捕まえ切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた46戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、ジュライカップ（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた47戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1800m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた48戦目は、パストラルバーデンカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（23戦4勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

9月18日、中5週で迎えた49戦目は、一般B1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（24戦4勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

10月2日、中1週で迎えた50戦目は、ハーベストカップ（盛岡ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（25戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンガッサンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

10月15日、中1週で迎えた51戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（26戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた52戦目は、一般B1（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（27戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスウィープザボードを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた53戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原勲騎手（28戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたヒカルダイチ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

12月9日、中3週で迎えた54戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 小雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原勲騎手（29戦4勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた55戦目は、ひいらぎ賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（6戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

7歳（2007年）

1月3日、中0週で迎えた56戦目は、初夢賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた57戦目は、一般B1（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

3月27日、中9週で迎えた58戦目は、一般C2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた59戦目は、胆沢川賞（水沢ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた60戦目は、焼石岳賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワイルドシャトーを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月19日、中1週で迎えた61戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた62戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（30戦4勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた63戦目は、一般C1（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（31戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパワーポリティクスを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

6月30日、中1週で迎えた64戦目は、一般C1（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原勲騎手（32戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチェリーフォティを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて9勝目を挙げた。

7月15日、中1週で迎えた65戦目は、一般B3（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原勲騎手（33戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したルートマスターを捕まえ切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた66戦目は、風鈴賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅原勲騎手（34戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。