ビューティブラウン（1995年生、母Avie’s Double）

経歴

デビュー前

2歳（1997年）

10月4日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のウメノターボをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月26日、中2週で迎えた2戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

3歳（1998年）

1月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（2戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた4戦目は、4歳500万下のセントポーリア賞（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた5戦目は、4歳500万下の春菜賞（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

10月25日、約8か月の休み明けで迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

11月17日、中2週で迎えた7戦目は、トパーズスター賞（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は江田照男騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた8戦目は、マルチドリーム特別（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。