マルカンリック(1994年生、母マツハシルビア)

Marukan Rick

1994.05.20

マルカンリック(1994年5月20日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のヤマニンスペキュラ(当時14歳)と交配したマツハシルビアが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は福田 富晴。戦績は、地方31戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の夏椿特別(一般C2一)。

経歴

デビュー前

夏苅章厩舎(浦和)へ入厩。

3歳(1997年)

1月4日、デビュー戦は鵜沼和永騎手を鞍上に据えて、4歳浦和ダート800m 晴/良)に出走。馬体重は468kg。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンエイファントムから4馬身差の2着となった。

2月20日、中6週で迎えた2戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月26日、中4週で迎えた3戦目は、4歳浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手(2戦0勝)。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月12日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手(3戦0勝)。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のオカノセイランをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月3日、中2週で迎えた5戦目は、4歳川崎ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で鵜沼和永騎手(4戦1勝)。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月13日、中0週で迎えた6戦目は、4歳浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で鵜沼和永騎手(5戦1勝)。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で鵜沼和永騎手(6戦1勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた8戦目は、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で鵜沼和永騎手(7戦1勝)。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月2日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、4歳浦和ダート1400m 曇/重)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で鵜沼和永騎手(8戦1勝)。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月23日、中2週で迎えた10戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、4歳浦和ダート1400m 曇/稍重)に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノハッスルに7馬身の差をつけて優勝

4歳(1998年)

12月31日、約12か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3二浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は鵜沼和永騎手(9戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスミルに3馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

5歳(1999年)

1月14日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手(10戦2勝)。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤンフィに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月23日、中5週で迎えた13戦目は、一般C3一イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で鵜沼和永騎手(11戦3勝)。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジュエルサクセスに9馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2六ア浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で鵜沼和永騎手(12戦4勝)。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイガノラブに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4月21日、中5週で迎えた15戦目は、一般C2四ア浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で鵜沼和永騎手(13戦5勝)。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワバイロンに2馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月11日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2二浦和ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は6戦連続で鵜沼和永騎手(14戦6勝)。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月1日、中2週で迎えた17戦目は、夏椿特別浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で鵜沼和永騎手(15戦6勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマショウパレードに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳(2000年)

10月11日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた18戦目は、一般C2四ア浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は8戦連続で鵜沼和永騎手(16戦7勝)。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月8日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2四イ浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は9戦連続で鵜沼和永騎手(17戦7勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のダイモンハンターを3/4馬身振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

11月21日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三浦和ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で鵜沼和永騎手(18戦8勝)。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のコトノタンポポに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7歳(2001年)

3月23日、約4か月の休養明けで迎えた21戦目は、一般C3一ア浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は11戦連続で鵜沼和永騎手(19戦9勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二ア浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で鵜沼和永騎手(20戦9勝)。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七イ浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は13戦連続で鵜沼和永騎手(21戦9勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。

7月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、一般C2五浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は14戦連続で鵜沼和永騎手(22戦9勝)。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2四ア浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は15戦連続で鵜沼和永騎手(23戦9勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

10月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、一般C2五 C3一浦和ダート1600m 晴/重)に出走。鞍上は16戦連続で鵜沼和永騎手(24戦9勝)。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2五イ浦和ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は17戦連続で鵜沼和永騎手(25戦9勝)。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた28戦目は、一般C2五イ浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は18戦連続で鵜沼和永騎手(26戦9勝)。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

8歳(2002年)

1月18日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた29戦目は、一般C2五浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は19戦連続で鵜沼和永騎手(27戦9勝)。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

2月8日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた30戦目は、一般C2七イ浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は20戦連続で鵜沼和永騎手(28戦9勝)。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

3月12日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、一般C2大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は21戦連続で鵜沼和永騎手(29戦9勝)。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。