イシノクロス（2004年生、母ハマノクロス）
Ishino Cross
2004.05.29
イシノクロス（2004年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のソウルオブザマター（当時13歳）と交配したハマノクロスが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田 憲周。戦績は、地方43戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は2008年の4歳。
経歴
デビュー前
山田秀太郎厩舎（小林）へ入厩。
3歳（2007年）
2月23日、デビュー戦は加藤和博騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は443kg。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず10着に敗れた。
3月29日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。逃げる形となり、少々速いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで息を切らすことなく走り抜いたが、トミケンビガーに交わされて3馬身差の2着となった。
4月20日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。
5月10日、中2週で迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた5戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。
11月1日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
12月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（5戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、4着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、4着に終わった。
4歳（2008年）
1月15日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。
3月11日、中7週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。
3月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るハイセンスガールを上がり2位タイの末脚でアタマ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。
4月25日、中3週で迎えた13戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい9着に終わった。
5月15日、中2週で迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフォーリーナにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。
6月6日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、一般C2-14 15（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。
6月27日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2-12 13（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（4戦1勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛追したが、勝ったブルースカイハーンに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
7月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
7月31日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（7戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。
9月3日、中2週で迎えた20戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（8戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。
9月19日、中1週で迎えた21戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい11着に終わった。
10月9日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3二三（大井ダート1600m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（9戦1勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい10着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤博紀騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
11月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。
12月28日、中5週で迎えた25戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に敗れた。
5歳（2009年）
1月12日、中1週で迎えた26戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。
2月1日、中2週で迎えた27戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず9着に終わった。
3月8日、中2週で迎えた29戦目は、菜の花賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
3月21日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
4月19日、中3週で迎えた31戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた32戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた33戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で竹吉徹騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた34戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で竹吉徹騎手（7戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた35戦目は、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた36戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が衰えて8着に終わった。
7月20日、中1週で迎えた37戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた38戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず3着に終わった。
8月17日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。
9月6日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上B2-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた41戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B2-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。
10月11日、中2週で迎えた42戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、ハーベスト賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
10月24日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。