ノアパートナー（2007年生、母パンピータ）

Noah Partner

2007.03.14

ノアパートナー（2007年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋相手」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時14歳）と交配したパンピータが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）飛野牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、飛野牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、飛野牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、飛野牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、佐山公男によって577.5万円で落札された。

中川公成厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

12月13日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

3歳（2010年）

1月30日、中6週で迎えた2戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず16着に終わった。

4月18日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月1日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた5戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2400m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて13番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

6月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（2戦0勝）。18頭立ての8番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、6着に終わった。

7月11日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

7月31日、中2週で迎えた8戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝2200m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で17番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり15着に終わった。