プリメラプリンセサ（2015年生、母ストリートパレード）

プリメラプリンセサ（2015年4月25日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「第一王女（西）。姉達を超える活躍を願って」。毛色は鹿毛。種牡馬のカリズマティック（当時19歳）と交配したストリートパレードが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）伏木田牧場。主な勝ち鞍は2018年の一般C2十五。

経歴

デビュー前

小笠倫弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

12月16日、デビュー戦は三浦皇成騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

3歳（2018年）

3月17日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、F.ミナリク騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に敗れた。

5月13日、中7週で迎えた3戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた4戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦のムーンストーンフラワー賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

7月29日、中6週で迎えた5戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた6戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず13着に終わった。

9月15日、中3週で迎えた7戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十五（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のミキノティンパニーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月13日、中3週で迎えた8戦目は、おいしい!いわての原木しいたけ賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。