ヒガシパラダイス（1999年生、母ヘイアンブレベスト）

ヒガシパラダイス（1999年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時10歳）と交配したヘイアンブレベストが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）ヤナガワ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方2戦1勝。主な勝ち鞍は2001年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

米川伸也厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

6月5日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオサキゴメンをクビ差制して初勝利を挙げた。

7月10日、中4週で迎えた2戦目は、2歳オープンのふかがわワイン特別（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2002年）

1月19日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のかささぎ賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく15着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、田嶋翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。競走中止となった。