プレスジャンケット（2022年生、母Photo Call）

Press Junket

2022.03.15

プレスジャンケット（2022年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「映画界において、公開前に取材を受ける場を指す用語。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のドゥラメンテ（当時10歳）と交配したPhoto Callが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。

経歴

デビュー前

渡辺薫彦厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

11月9日、デビュー戦はC.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

3歳（2025年）

1月11日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月16日、中8週で迎えた3戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2200m 曇/重）に出走。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が衰えて16着に敗れた。

5月17日、中8週で迎えた4戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に終わった。

7月27日、中9週で迎えた5戦目は、A.A.バデル騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続でA.A.バデル騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず14着に敗れた。

2025年8月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。