C2五組

レース展開

フェスティヴベッラが隊列を引き連れる形、その直後にアントウェルペンが取り付く

フェスティヴベッラが逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にアントウェルペンが続く。その後ろ、ファインローズが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアッタガール。その1馬身後ろ、コアレスロングナンブガッサンは中団前寄り。ウォータークレストは中団馬群の丁度真ん中を追走。シャイニームーンは中団後方の位置取り。ロイエンタールは後方4番手で虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはスワーヴカエサルメルカデオ。シンガリにツキサエルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

C2五組、アントウェルペンが持ち味の先行力を駆使した好位追走の戦法で待望の初白星を挙げる

先頭はフェスティヴベッラでリードは1馬身。単独の2番手にアントウェルペンが続く。その後ろ、アッタガールが3番手。1馬身離れて、コアレスロングが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるフェスティヴベッラ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のアントウェルペンが異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、逃げ粘ったフェスティヴベッラが続き、2着と3馬身差の3着には、8番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったシャイニームーンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたツキサエルが入線した。2番人気のアッタガールは絶好位にいたがいいところなく5着に敗れた。